卒業論文の書き方

卒業論文の構成は、表紙、概要、目次、本論、結論、付録、参考文献で成り立っています。
私は個人的に、参考文献を載せるのは一番大切だと思っていました。
だって、(私の場合)卒業論文のほとんどは自分の発見ではなく、過去の誰かが調べてくださったもので成り立っていたので、「ワタクシがこれを、研究したんですよ!」と、大それた事はできなかったのです。
もちろん、すばらしい研究を大学でなさった人は、堂々と、「私の研究でっす!」と載せて下さいね。
そして、私のような人は、参考文献を必ず、載せましょう。じゃないとドロボーです。
そして、卒業論文の柱となる、本論の書き方。
1、研究の背景、目的、なぜ、この研究をしたかという動機。
2、論文の用語の定義を説明。
3、本論
4、研究の客観的な考察。この論文のメリットやデメリット。
5、結論。論文で明らかにしたこと、問題点などをまとめる。
私が思う卒業論文の書き方で大切なことを挙げます。
卒論というのは、自分の思ったことというよりも、客観的事実を書かねばならないので、はっきりしない、言い方は避けたほうがいいと思います。「思われる。」とか「のようだ。」という曖昧表現で誤魔化すのはよくないです。
語調はですます調ではなく、「~だ。~である。」が説得力があってよいかと思います。
そういう人はいないかと思いますが、くれぐれも、文献の丸写しはやめましょう。
この、人の文章を読んで、自分の言葉に置き換えるという作業になれると、本当は人の案なのに、あたかも自分が考えたような偉そうな話ができるようになるという利点があります。
うん?利点かな?

どんなことも為になるね+1 !

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